元記事: https://shigotonayami.com/taishoku/shoubyou-teate/

# 傷病手当金は退職後も受けられるか

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2026/7/28公開

退職後も傷病手当金を受けられる場合があります。 協会けんぽでは、退職日までに続けて健康保険に入っていた期間（被保険者期間）が1年以上あり、その日に傷病手当金を受けているか、受けられる状態にあることが大切です。退職日に出勤すると、退職後は受けられません。辞める日を決める前に、加入先へ自分の条件を聞いてください。

退職日に受けられる状態

- 継続した被保険者期間が1年以上ある

- 退職日時点で支給中か、受けられる状態にある

- 退職後も同じ傷病について労務不能が続く

退職日に出勤した

- 協会けんぽは退職後の継続給付を支払えないと案内

- 退職日の勤務・休業の記録を確認する

退職後に初めて条件を整えることはできない。退職前に加入先へ確認する。

協会けんぽの資格喪失後の継続給付。退職日について同協会の案内を整理

## 「加入1年以上」は在籍年数だけで決めない

協会けんぽは、資格を失う日の前日、通常は退職日までに、続けて1年以上の加入が必要と案内しています。会社で働いた期間をそのまま数えず、保険に入っていた月を見てください。

> 資格喪失をした日の前日（退職日）までに継続して1年以上の被保険者期間（任意継続被保険者、共済組合の組合員である被保険者又は国民健康保険に加入していた期間を除く）があること

仕事や保険を切り替えた場合は、とくに加入先へ続いているかを聞きます。任意継続・国民健康保険だった月をこの1年へ足せると決めつけないでください。「あと少しで1年」という場合も、辞める日だけでなく実際に保険に入った月を確かめます。

たとえば会社で1年を超えて働いていても、健康保険に入っていない月があれば、勤続年数だけでは決められません。逆に、社名が変わっても加入が続いた場合もありえます。入社日だけで結論を出さず、保険者へ加入の記録を示して聞きます。「保険に入った日」「退職後に資格を失う日」「間に切替があったか」を伝えると、調べたい期間がはっきりします。

## 退職日時点で支給中か、受けられる状態か

在職中の傷病手当金は、業務外の傷病で働けず、連続する3日間の待期を終え、4日目以降も仕事を休み、給与が支払われないなどの条件を満たす場合に対象になります。退職後の継続給付では、資格を失う時点で支給を受けているか、受けられる状態にあるかを確認します。申請書を提出したかどうかだけで判断しないでください。

有給休暇を使って給与が出る日は、傷病手当金との調整が必要です。ただし、給与が出た日を一律に「待期に数えない」とはできません。休み始めた日、連続3日の待期、退職日、有給の期間を分けて記録し、加入先に確認します。日額の[計算方法と給与との調整](https://shigotonayami.com/taishoku/shoubyou-keisan/)は別記事にまとめています。

まだ申請していない人は、「振込がないから対象外」とも「休んだから対象」とも決められません。協会けんぽは、退職日に受けているか、受けられる状態かを見ます。休んだ日・給与・医師の意見をそろえて加入先へ相談し、申請の順番を聞きます。体調を自分だけで判断せず、医師に働けなかった期間を確かめてください。

## 退職日に出勤した場合は継続給付の条件から外れる

協会けんぽは、退職日の出勤について次のように明記しています。

> 退職日に出勤したときは、継続給付を受ける条件を満たさないために資格喪失後（退職日の翌日）以降の傷病手当金はお支払いできません

最後に働く日と退職日を同じ日と考えているなら、仕事と休みの記録を見てください。短い立ち寄りがどう扱われるかをここで決めつけず、辞める前に加入先へ事情を伝えます。体調や働けるかどうかは医療機関と相談してください。

「退職日に私物を取りに行くだけならどうか」といった質問でも、この記事で出勤かどうかを決めることはできません。会社の記録上の勤務扱いと、保険者が継続給付の条件をどう判断するかを分けて確認します。退職日の予定を伝える際は、業務を行う予定があるか、賃金が発生するかも一緒に整理しておくと相談しやすくなります。

## 退職後に支給が続く期間と申請

同一の傷病について、支給期間は支給開始日から通算1年6か月です。退職すると新たに1年6か月が始まるわけではありません。

> 同一の傷病について、支給を開始した日から通算して1年6か月です

申請には、本人の記入のほかに医師の意見が要ります。会社にいた期間は、勤務と給与について会社の証明も要ります。辞めた後に請求する場合も、どの期間に会社の記入が要るかを加入先へ聞きます。会社と話しづらいときは、書類を誰に送ればよいか担当部署へたずねてください。

健康保険組合に加入している人は、組合の案内と申請書を見てください。協会けんぽの説明だけで、組合独自の給付まで判断できません。また、仕事が原因の傷病では労災保険の対象かを確認します。健康保険の傷病手当金と[雇用保険の傷病手当](https://shigotonayami.com/taishoku/koyou-shoubyou-teate/)は名前が似ていますが、違う制度です。

## 退職前に確認する順番

1. 健康保険の加入先と、継続した被保険者期間を確認する。

2. 医師へ労務不能の期間を確認し、待期3日・給与が出る日・退職日の勤務状況を整理する。

3. 加入先に退職後の継続給付の対象か、必要な申請書と証明者、提出先を尋ねる。

働けない期間が長引き、求職活動をすぐ始められない場合は、失業給付の[受給期間延長](https://shigotonayami.com/taishoku/shitsugyou-encho/)もハローワークで相談できます。傷病手当金を受けているだけで、失業給付も同時に受け取れるとは考えず、各窓口で対象期間を確認してください。

この記事で確かめたこと

原文から引用した文

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出典

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公開

2026年7月28日

引用が出典の原文と一致するかを、公開後も機械で照合しています。確かめ方は[運営者情報](https://shigotonayami.com/about/)にあります。

## 出典

- [全国健康保険協会（協会けんぽ） www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r307/](https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r307/)
