退職の段取り帳

退職代行のおすすめは状況で違う|運営元4社比較

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2026/10/8更新 2026/7/27公開

「おすすめ」を1社に決める前に、会社へ何を頼みたいかを決めてください。 退職の意思を伝えるだけなら取次ぎが候補になります。退職日や有給などの決まり交渉が要るら労働組合か弁護士、未払い賃金の請求や訴訟など法律上の争いがあれば弁護士に相談します。

運営元ごとにできることの範囲民間業者は退職の意思を伝えるところまで、労働組合はさらに有給や退職日の交渉まで、 弁護士はさらに未払い残業代の請求と訴訟対応まで対応できる、という入れ子の関係を示した図。弁護士+ 未払い残業代の請求・訴訟対応労働組合+ 有給・退職日の交渉民間業者退職の意思を伝えるところまで交渉は弁護士法72条により不可
外側にいくほど対応できる範囲が広がる。有給の希望の取次ぎと条件交渉は別。交渉を頼むときは労働組合か弁護士へ。

まず図で「誰に何を頼めるか」を見てください。ただし、図にある運営元と、あなたの件を扱う人が同じとは限りません。申し込む先へ、担当者を聞いてください。4社のサービス内容は2026年10月8日に確かめた範囲です。お金や受付時間など、変わりうる決まりは申込前に公式ページと見積もりでもう一度確かめます。特に受付時間、本人が送る書類、追加費用は窓口ごとに確かめる項目です。

自分の状況から相談先を絞る

いま要ること

  • 退職の意思を伝えてほしい

    最初の相談先
    取次ぎを行う窓口
    申込前の質問
    会社への連絡時点と、本人が送る書類
  • 退職日・有給などを会社と協議したい

    最初の相談先
    労働組合または弁護士
    申込前の質問
    実際に交渉する人と、対応できる範囲
  • 未払い賃金の請求や訴訟の可能性がある

    最初の相談先
    弁護士
    申込前の質問
    請求を含む費用、要る資料

有給が残っているだけで必ず交渉が必要とは限りません。会社が希望を受け入れなかったら、次に誰が何をするのか。その答えで選びます。弁護士と労働組合の違いも参照してください。

4社で比較する理由

ガイア総合法律事務所:請求まで相談したい

弁護士が対応する窓口です。公式ページは退職の連絡に加え、離職票・源泉徴収票の取り寄せや、残業代・退職金の請求を挙げています。「自分の請求を扱えるか」「退職の連絡と請求の費用は別か」「どの資料が要るか」を聞いてください。どこまでが無料の話で、いつからお金がかかるのかも聞きます。未払い賃金の請求が絡むなら、請求の対象期間と手元にある給与明細・勤務記録を伝えると、対応できるかを具体的に聞けます。

男の退職代行・わたしNEXT:組合への相談から始めたい

どちらも合同労働組合toNEXTユニオンによる窓口で、男性向け・女性向けに分かれています。退職届など、自分で書いて送るものを聞きます。組合費も入れた、払うお金の合計も聞いてください。「希望日までの連絡は可能か」「交渉が必要になったら誰が担当するか」を聞いてください。受付時間と希望時刻に会社へ連絡できるかは別です。退職届を本人が郵送する場合、宛先・発送時期・会社に届くまでの連絡方法を確かめます。

円満退職ユニオン:退職条件と書類を整理したい

退職日・有給・最終賃金、退職届や退職後の書類の確認を案内する組合の窓口です。損害賠償や訴訟などの争いは、弁護士への相談が適すると案内しています。通知日時、相談後に加入が要るか、争いが生じた際の費用を確かめてください。調整を頼む内容を「退職日」「有給」「最終賃金」のように分けて伝えると、対応範囲を比べやすくなります。

上の順は順位ではありません。 掲載した4窓口は運営元と対応範囲を確認できた比較対象であり、全窓口の網羅や成功率の優劣を意味しません。広告リンクを含みますが、報酬額を選定基準にはしていません。

迷ったときの比べ方

たとえば「もう出社せずに辞めたい」と思っていても、会社と有給の日を話し合うのか、ただ希望を伝えてほしいのかで話は変わります。まずは自分がやってほしいことを、一つずつ紙に書いてみてください。窓口に「このうち、できることはどれですか」と聞きます。「できます」とだけ返ってきたら、誰が会社と話し、どこから先は扱えないのか、もう一歩たずねましょう。答えを比べれば、広告の順位だけでは分からない違いが見えてきます。

なぜ運営元が判断材料になるか

弁護士法72条は、弁護士でない人が、お金をもらって法律の仕事をすることを制限します。

弁護士法72条を開く

弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

会社へ本人の意思を伝えることと、法律上の争いを代理することは同じではありません。労働組合による団体交渉は別の制度に基づきます。サイトに書かれた名前だけで、その人があなたの件を扱うとは分かりません。「会社へ話すのは誰ですか」と聞くことも大事です。

名称を調べる方法と限界

担当弁護士の氏名は日弁連の検索で確認できます。案内は次のとおりです。

現在登録されているすべての弁護士の基本情報をご覧いただけます。

組合は国への一律の登録制度で確かめるものではありません。労働組合法は、特定の手続に参加する際の立証を定めています。

労働組合は、労働委員会に証拠を提出して第二条及び第二項の規定に適合することを立証しなければ、この法律に規定する手続に参与する資格を有せず、且つ、この法律に規定する救済を与えられない。

法人になった組合は登記・法人番号が手がかりになります。

この法律の規定に適合する旨の労働委員会の証明を受けた労働組合は、その主たる事務所の所在地において登記することによつて法人となる。

国税庁の法人番号公表サイトの説明です。

このサイトでは、法人番号の指定を受けた法人等の基本3情報を検索することができます。

法人番号が出てこなくても、その組合がないとは言えません。 名称、所在地、規約、実際に担当する人を確かめてください。詳しい確認方法は運営元の違いで説明しています。

見積もりの前にそろえる4項目

  1. 自分の雇用形態と、退職を希望する日
  2. 会社へ伝えるだけか、条件の交渉まで要るか
  3. 会社が拒否した場合、誰がどこまで対応するか
  4. 依頼料、組合費、送料、請求業務の費用を含む総額

公務員や契約期間のある人は、その事情も先に伝えます。料金の比較では税込か確かめられない金額を分けています。法律や制度を先に知りたいだけなら、公的な無料相談先も候補です。

依頼後に迷いやすいこと

  • 会社から本人へ連絡が来る可能性はあります。連絡が来たときの対応を確かめてください。
  • パート・アルバイトも相談できますが、料金は雇用形態で違うことがあります。パートの場合を確かめてください。
  • 退職後の健康保険と年金には期限があります。退職後の手続きへ進んでください。

当サイトは退職代行を提供していません。運営者はこちらです。各窓口の現行条件は申込前に公式情報で確かめてください。

この記事で確かめたこと

原文から引用した文
5件
出典
4件(法令 2)
更新

引用が出典の原文と一致するかを、公開後も機械で照合しています。確かめ方は運営者情報にあります。

料金と運営元の確認

サービス料金
弁護士法人ガイア総合法律事務所
運営元
弁護士
当サイトでは未掲載

公式サイトに画像で掲載されているため未掲載

男の退職代行
運営元
労働組合

21,800円(税込) / 追加費用: 組合費が別途1,000円かかると公式サイトに明記。アルバイト・パート(社会保険未加入)は18,800円(税込)で、こちらも組合費は別途

わたしNEXT
運営元
労働組合

21,800円(税込) / 追加費用: 組合費が別途1,000円かかると公式サイトに明記。アルバイト・パート(社会保険未加入)は18,800円(税込)で、こちらも組合費は別途

円満退職ユニオン
運営元
労働組合
当サイトでは未掲載

公式サイトのFAQに「一案件一律16,000円で追加料金はありません。」とテキストで記載があるが、税込か税別かの表記が無いため金額として掲載していない。2026年9月19日に22,000円から改定された(2026年9月18日確認)

弁護士法人ガイア総合法律事務所

弁護士が対応し、有給消化・離職票・源泉徴収票の取り寄せ・残業代・退職金の請求まで行うと記載(2026年8月18日確認。ページはほぼ画像で、この記述は img の alt 属性にある)。meta description に「即日退社、有給消化、社宅住み、入社したばかりの方、公務員、役員、業務委託全部対応します」とある。「自衛隊」「無期限サポート」の語はページに無い。LINE・電話での無料相談あり

男の退職代行

合同労働組合 toNEXTユニオンが運営。「有給を全て消化してからの退職と、お給料を満額支給してもらえるようサポート」と明記。男性専門。FAQ には「ほとんどのケースで有給消化しての退職に成功しております」としたうえで「(可能かどうかは会社側の就業規則や判断となります)」と併記されている(2026年8月22日に再確認)

わたしNEXT

合同労働組合 toNEXTユニオンが運営。女性専門。FAQ に「ほとんどのケースで有給消化しての退職に成功しております」とあり、「(可能かどうかは会社側の就業規則や判断となります)」と併記されている(2026年8月22日に再確認)

円満退職ユニオン

労働組合法人 円満退職ユニオンが運営。主な対応内容として退職の意思の通知・退職日の調整・有給休暇の取得についての協議・最終賃金についての確認・退職届など必要書類の確認・退職後に必要となる書類についての確認を明記。全国対応(オンライン可)。「“争わずに、手続きを整える”ことに徹します」とあり、損害賠償請求や訴訟など法律上の争いが生じている場合は弁護士への相談が適しているとして、必要に応じて弁護士を案内するとしている(2026年8月22日に再確認。8月18日に書いていた「貸与物の整理」はページに無い。「貸与」「返却」とも0件で、対応内容の一覧は上の6項目)

運営元の種別は、各サービスの公式サイトで確認しています。広告主の掲載条件によりURLを記載できないサービスがあるため、リンクの有無は確認の有無とは関係ありません。料金は税込価格が文章で明示されているものだけを掲載しています。

出典